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平凡社ライブラリー 708
平凡社 廣松渉
一九六〇年代以降、物象化論に立つ思想家としてこの国のマルクス主義理論をリードした著者が、『資本論』の示す哲学的新地平を価値論において解く。価値とは人間労働が生産物に凝固したものか?あるいは商品交換のなかで定まる価格同然のものか?この対立を端的に乗り越え、社会的分業の協働連関態こそが、個々の商品を価値として通用させる所以を解き明かす。増補版の待望の再刊。
序破章 端初的商品規定と価値実体(『資本論』の論理的出発点をめぐって;ヘーゲル弁証法の端初論と展開の論理;「商品世界」の与件と価値の実体規定)第1章 問題論的背景と価値形態論(「価値形態論」の直接的諸課題と射程;「価値」の実体論的規定と形態的規定;『資本論』における価値形態論の所説)第2章 物象化論の視座と価値規定(「価値形態」の対自・対他的四肢構造;「価値」の「実体論的」規定の再措定;「価値存在」の特異性と商品論の視圏)第3章 物神性論と商品世界の構制(「商品」の「物理的性格」とその秘密;「交換過程」論と「商品世界」の矛盾;『資本論』における商品論の論理構成;暫定的定位―拾遺と補説のために)増補 ルービンの問題に言寄せて
「資本論」の価値論は、資本主義=搾取の体系をあばく根本をなす。1960年代以降、物象化論に立つ思想家としてこの国のマルクス主義理論をリードした著者が、「資本論」の示す哲学的新地平を価値論において解く。
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[BOOKデータベースより]
一九六〇年代以降、物象化論に立つ思想家としてこの国のマルクス主義理論をリードした著者が、『資本論』の示す哲学的新地平を価値論において解く。価値とは人間労働が生産物に凝固したものか?あるいは商品交換のなかで定まる価格同然のものか?この対立を端的に乗り越え、社会的分業の協働連関態こそが、個々の商品を価値として通用させる所以を解き明かす。増補版の待望の再刊。
序破章 端初的商品規定と価値実体(『資本論』の論理的出発点をめぐって;ヘーゲル弁証法の端初論と展開の論理;「商品世界」の与件と価値の実体規定)
[日販商品データベースより]第1章 問題論的背景と価値形態論(「価値形態論」の直接的諸課題と射程;「価値」の実体論的規定と形態的規定;『資本論』における価値形態論の所説)
第2章 物象化論の視座と価値規定(「価値形態」の対自・対他的四肢構造;「価値」の「実体論的」規定の再措定;「価値存在」の特異性と商品論の視圏)
第3章 物神性論と商品世界の構制(「商品」の「物理的性格」とその秘密;「交換過程」論と「商品世界」の矛盾;『資本論』における商品論の論理構成;暫定的定位―拾遺と補説のために)
増補 ルービンの問題に言寄せて
「資本論」の価値論は、資本主義=搾取の体系をあばく根本をなす。1960年代以降、物象化論に立つ思想家としてこの国のマルクス主義理論をリードした著者が、「資本論」の示す哲学的新地平を価値論において解く。