- 世界リスク社会論
-
テロ、戦争、自然破壊
ちくま学芸文庫 ヘ9ー1
Das Schweigen der Wo¨rter.- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2010年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480093103
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[BOOKデータベースより]
現代社会が生み出したリスクは、われわれの世界をどう変えたのか?国境を無効化してしまうテロリズムの遍在と、それに対抗して形成される「対テロ連合」という諸国家間の結束。環境破壊や核の脅威をもたらす一国家の決断に対する、国を超えた草の根レベルの運動の勝利。リスクはグローバル化を促進し、内外、上下、あらゆる角度から「国家」という枠組みを掘り崩して、近代社会の根本原理に見直しを迫っている。このリスクにいま、いかなる危機と可能性が秘められているのか。現代ドイツを代表する社会学者が鋭く切り込む。『危険社会』の著者によるもっともわかりやすくコンパクトな入門書。
言葉が失われるとき―テロと戦争について(世界リスク社会とは何を意味しているのか;テロと戦争;経済のグローバル化と新自由主義;国家と主権;展望―世界リスク社会のチャンスについて)
世界リスク社会、世界公共性、グローバルなサブ政治(世界リスク社会論の準拠点;世界公共性とグローバルなサブ政治の徴、成立条件、表現形式)