- アメリカ労働民衆の世界
-
労働史と都市史の交差するところ
Minerva西洋史ライブラリー 88
- 価格
- 7,150円(本体6,500円+税)
- 発行年月
- 2010年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623058044
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ロシアの鎖を断ち切るために
-
価格:6,930円(本体6,300円+税)
【2025年09月発売】
- 物語オーストラリアの歴史 新版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年02月発売】
- ポルトガルの歴史
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2002年04月発売】

























[BOOKデータベースより]
19世紀以降、労働と生活の場において、アメリカの労働者が直面した問題とはいかなるものであったのか。労働史と都市史の架橋を試みた本書は、強烈な反組合主義の下での労働運動の保守性・脆弱性と、階級・人種・エスニシティによる居住地の隔離・分離を解明し、労資関係と居住空間秩序のアメリカ的特質を析出する。
労働者階級の社会史―本書の視座と構成
第1部 アメリカ的労資関係の形成(工業化とアメリカ労働者の対応;一九世紀労働共和主義の終焉―ヘンリー・ジョージと一八八六年ニューヨーク市長選挙をめぐって;労働騎士団の思想と行動;反組合主義とビジネス・ユニオニズムの成立;科学的管理の受容とワーカー図・コントロール―アメリカ合同衣服労働組合(ACW