[BOOKデータベースより]
さまざまな身分の人が集まる近世都市。貨幣経済のなか、人々は身分をどう捉え、行動したのか。商家や武家の奉公人、町奉行所の役人、代官所の御用請負人、そして、長吏たち…人・モノ・情報と身分の関係を描く。
都市に生きる人びとを描く―プロローグ
近世の都市社会と貨幣
商家奉公人の「立身」と「出世」
商家の葬礼と人間関係―大坂雑喉場の魚問屋・神崎屋平九郎家の人脈形成
近世前期の京都における武士―「奉公人」と「武家奉公人」をめぐって
掛屋と代官所役人
「長吏の組織」と大坂町奉行
幕末維新期の都市社会―都市行政の変容と町奉行所与力
都市の身分願望―エピローグ
江戸時代の人びとは、「身分制」という格差社会をいかに生きたのか。「人」の視点で「身分」に迫るシリーズ。本書は、様々な身分の人が集まる近世都市、貨幣経済の中での、人・モノ・情報と身分の関係を描く。
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