[BOOKデータベースより]
先駆的なロシア教育学研究を基に、教育の理論と実践とを結合し、現代教授学の基礎を構築した柴田義松の研究の真髄と全体像が著者自身の最新校正によって今ここに。実践者、研究者はもちろん、教育内容・方法や学習指導のあり方に疑問をもつすべての人々にわかりやすく科学的な視座を与えてくれる待望の著作集。
第1章 ウシンスキーの生涯と教育的人間学
第2章 ウシンスキーの教授理論
第3章 ヴィゴツキーの心理学説について
第4章 学習過程の心理学的研究
第5章 ことばの意味の教育について
第6章 文芸作品(詩・小説)を教え、学ぶことの意義―ヴィゴツキー「美の教育」論に学ぶ
第7章 低学年カリキュラムの構成原理について―問うことを学ぶ授業づくり
第8章 感情を育てる教育
第9章 なぜ思春期を問題とするのか
第10章 青年期の発達課題と社会科教育
教育的人間学の祖ウシンスキー及び天才的心理学者ヴィゴツキーの理論を、
両研究の権威である著者が丁寧に読み解く。
さらにその知見に基づく鋭い視点で学習過程論や思春期問題など、
さまざまな教育理論や教育実践の諸問題を多角的に分析し、望ましい教育のあり方を論じる。
*解説 麻生信子
*編集/解題 宮坂ユウ子
(ユウは王へんに秀)
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