[BOOKデータベースより]
先駆的なロシア教育学研究を基に、教育の理論と実践とを結合し、現代教授学の基礎を構築した柴田義松の研究の真髄と全体像が著者自身の最新校正によって今ここに。実践者、研究者はもちろん、教育内容・方法や学習指導のあり方に疑問をもつすべての人々にわかりやすく科学的な視座を与えてくれる待望の著作集。
第1章 教授学の課題と方法(教授学の実践的課題;教授の技術;教授学研究の方法)
第2章 授業の原理(授業の目ざすもの;よい授業とは;認識過程としての授業;授業過程の原動力;授業の構造;授業の創造;教授における具体性の原理;問題解決学習再考;授業の設計)
第3章 授業の方法・技術とは何か(教育技術はどのような技術か;授業の技術と方法)
本巻は、授業の技術に関わる三つの著作『授業の原理』『教授の技術』『教育の方法と技術』を、
著者自ら再構成したものである。
授業の技術の重要性を早くから指摘してきた著者は、戦後の先進的な授業実践に学びながら、
授業の技術の基本的性格を明らかにしてきた。その理論の集大成が本書である。
*解説 森岡修一
*編集/解題 加藤郁夫
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