- クビライの挑戦
-
モンゴルによる世界史の大転回
講談社学術文庫 2009
- 価格
- 1,265円(本体1,150円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062920094
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[BOOKデータベースより]
十三世紀初頭に忽然と現れた遊牧国家モンゴルは、ユーラシアの東西をたちまち統合し、世界史に画期をもたらした。チンギス・カンの孫、クビライが構想した世界国家と経済のシステムとは。「元寇」や「タタルのくびき」など「野蛮な破壊者」というイメージを覆し、西欧中心・中華中心の歴史観を超える新たな世界史像を描く。サントリー学芸賞受賞作。
第1部 あらたな世界史像をもとめて(モンゴルとその時代;モンゴルは中国文明の破壊者か;中央アジア・イランは破壊されたか;ロシアの不幸は本当か;元代中国は悲惨だったか;非難と称賛)
[日販商品データベースより]第2部 世界史の大転回(世界史を変えた年;クビライ幕府;クビライとブレインたち;奪権のプロセス)
第3部 クビライの軍事・通商帝国(大建設の時代;システムとしての戦争;海上帝国への飛躍;重商主義と自由経済;なぜ未完におわったか)
13世紀初頭に忽然と現れた遊牧国家モンゴルは、ユーラシアの東西をたちまち統合し、世界史に画期をもたらした。チンギス・カンの孫、クビライが構想した世界国家と経済のシステムとは。「元寇」や「タタルのくびき」など「野蛮な破壊者」というイメージを覆し、西欧中心・中華中心の歴史観を超える新たな世界史像を描く。サントリー学芸賞受賞作。(講談社学術文庫)
「モンゴル時代」こそが世界史の転機だった。チンギス・カンの孫クビライは、ユーラシアの東西を海陸からゆるやかに統合した。人類史上に類のない帝国「大モンゴル」の興亡を描き、新たな世界史像を提示する。