- たき火をかこんだがらがらどん
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- 価格
- 702円(本体638円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094085358
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[BOOKデータベースより]
少年時代から半世紀、飽くなき自遊人の軌跡がここにある。決定版エッセイ集。
わが人生に銀座あり
[日販商品データベースより]風の中の女たちへ
味噌汁自治共和国
台風のおくりもの
記憶を集めて燃やしてしまう
こんな人々に出会った
自動執筆装置までの遠い道
行動派作家のすべてが楽しめる珠玉エッセイ集
若き日の東京の記憶、家族や仲間と暮らしてたいろいろな家のこと、愛すべき本のこと、大好きなビールや麺や味噌汁のこと。そして旅のこと。日本のみならず、地球各所の驚くべき風景から、出会った人とのふれあいまで。行動し、書き、撮り続ける作家の30年がここにある。著者によれば「この本はこの二十年ぐらいのあいだに書いてきたエッセイをまとめたものである。読み返してみると自分でもとうに忘れていたけれど我ながら結構おもしろかったり、なかなか凄い体験をしてきたんだなオレは、などというものもあり、そのままチリガミ交換に出してしまうのも惜しい気がしたので、ここに晴れて一冊にまとめたというわけです」かつて同じ時代に生きた者が、忘れていた若き日の心と出会うことができるエピソードの数々。それは、単に懐かしいだけでなく、ちょっぴりほろ苦かったり、照れくさかったりで、それでもいい人生だったかもしれないと思わせてくれる。再び著者曰く「まあ、このような『わが人生の削りかす』のような、焚き火の燃料にしかならないような話が本になるのは一生に一度という気もする」──さあ、ビールでも飲みながら、あなたもこんな焚き火を一緒に囲みませんか?