小田実全集 評論 第４巻

戦後を拓く思想　

講談社 復刊ドットコム
小田実　

• 価格: 5,390円（本体4,900円＋税）
• 発行年月: 2010年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784835444550

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　「難死」の思想（「難死」の思想；「道義国家」から「痩せたソクラテス」まで；二十年を縦断する　ほか）
２　体験と原則と原理（新しい「全体小説」への道；知識人をめぐる状況と問題；日本の知識人　ほか）
３　さまざまな現実とのさまざまな対話（なしくずしの逆コース；繁栄のイメージの先取り；廃墟のなかの虚構　ほか）
４　映画を話のマクラとしての文化と文明についての考察

[日販商品データベースより]

小田実の全小説と主要評論を網羅した全集。本巻は、戦争の本質を想像力によって思想的に体験させてくれる戦後文学論「「難死」の思想」をはじめ、戦争と戦後の体験を出発点とした著者の思想の軌跡を収録。