- エピクロスの園のマルクス
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叢書・ウニベルシタス 939
Marx dans le jardin d’E´picure.- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588009396
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叢書・ウニベルシタス 939
Marx dans le jardin d’E´picure.
[BOOKデータベースより]
思想史上、希有な継承のドラマ。若きマルクスは、“エピクロスの園”を散歩し、注釈・考察しつつ、その哲学を貫く“偏倚”(クリナメン)概念の重要性・豊饒さを発見して、哲学変革の方法と戦略を手にした―。「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」「準備ノート」にマルクスの原点を捉える。
序論 筆記者
[日販商品データベースより]第1章 弁証法と注釈
第2章 エピクロスの学について
第3章 倫理学の概念
第4章 エピクロスの神々
結論 ヘパイストスのハンマー
学位論文「デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異」およびその「準備ノート」を読み解き、若きマルクスが〈エピクロスの園〉を散歩し、注釈・考察しつつ、エピクロス哲学を貫く〈偏倚〉(クリナメン)概念の重要性・豊饒さを発見・把握して、哲学変革の方法と戦略を手にするに至った、マルクス思想形成の原点を照らし出す。思想史上稀有なる創造的継承の劇的瞬間を捉えた快著。