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[BOOKデータベースより]
英米哲学の俊英クレインが、心の哲学の主要な論点をわかりやすく解説!物理主義と一線を画す立場から、心身問題・志向性・意識・知覚といった難題の解決に挑戦。平明かつ濃密な筆致で「心」を哲学する。
第1章 心(心の哲学と心的現象の研究;パースペクティブと視点 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 身体(心身の相互作用;実体・性質・出来事 ほか)
第3章 意識(意識的なものと無意識的なもの;志向的なものと質的なものの区別 ほか)
第4章 思考(思考と信念;意識と信念 ほか)
第5章 知覚(知覚の問題;錯覚論法 ほか)
志向説の追求を通して、物理主義に懐疑的な立場から心身問題、意識、知覚といった心の哲学の難題をわかりやすく解説し、解決に挑む。
志向性とは心が対象に向けられているということであり、心的現象の本質的な特徴である。心を科学的に位置づけようとする物理主義的還元が全盛を迎えているなか、本書では志向性という概念を通して日常的な観点と連続した形で心的現象を哲学的に明確化し、意識や知覚とはどのような心的現象なのかという心の十全な理解への道を示す。