- 科学技術政策に市民の声をどう届けるか
-
コンセンサス会議、シナリオ・ワークショップ、ディープ・ダイアローグ
科学コミュニケーション叢書
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784501625405
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[BOOKデータベースより]
プロローグ 市民参加は可能か
[日販商品データベースより]1章 参加型手法の展開
2章 コンセンサス会議を運営する
3章 ディープ・ダイアローグ―市民と専門家の対話を深める
4章 シナリオ・ワークショップ手法―多様な参加者とシナリオによる手法
5章 行政が市民参加イベントを用いる
6章 参加型テクノロジー・アセスメントの政策過程への接続―実践者の視点から
付録 参加型手法
科学コミュニケーション叢書の4冊目。裁判員制度にみるようにすでに司法で始まった「市民参加」が,政治や行政の世界でも行われようとしている。本書では,科学技術政策,テクノロジー・アセスメントへの市民参加の可能性を”参加手法”という面から検証。市民参加イベントとして日本で初めてコンセンサス会議を主催した著者が,会議運営の経験やノウハウを伝授。新たな手法として,シナリオ・ワークショップ,ディープ・ダイアローグの実践例とその可能性を紹介。かつて行政が実際に市民参加イベントを用いた例を詳細に報告。