- メイスン&ディクスン 上
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Thomas Pynchon Complete Collection 1997
Mason & Dixon.- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784105372026
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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hamachobi
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下巻を読み切ることができるか不安です
新潮社から出ているトマス・ピンチョンの「全小説」シリーズの一冊。
上下巻でかなり分厚い小説の上巻目。
ピンチョンはかなり好きな作家で、この小説も、自分好みの作品だと確信して読み始めたのだが...
この本が翻訳され出版される前から、噂は聞いていて、うっすらとストーリーの概略も知ってはいたんで、かなり期待して読み始めた。
ピンチョンに限らず、この手の小説が好みの自分にはピッタシの作品だと思ったんだけど、あまりの読みづらさに、閉口し、危うく読むのを途中で断念しそうになるほどだった。
翻訳はあの柴田元幸。
いつもの佐藤良明ではなかったので、一抹の不安はあったが、でも柴田元幸のピンチョンも楽しいだろうなって思ってたら、これが予想外。
何も、こんな古臭い文体、用字にしなくても。
いちいち引っかかってしまって、リズムに乗って読み進めることができなかった。
それに、いつものピンチョンと違って、訳注も少なかったのも残念。
後半は読みきれるかしら?不安。
[BOOKデータベースより]
世は植民地時代。領地紛争解決のため、天文学者チャールズ・メイスンと測量士にしてアマチュア天文学者のジェレマイア・ディクスンは大地に境界を引くべく新大陸に派遣される。後世にその名を残す境界線、すなわち、のちにアメリカを南部と北部に分けることとなるメイスン‐ディクスン線を引くために―。アメリカの誕生を告げる測量道中膝栗毛の始まり始まり。驚愕と茫然が織りなす、飛躍に満ちた文学の冒険。ノーベル文学賞候補常連の世界的作家の新たな代表作が、名翻訳家の手によりついに邦訳。
[日販商品データベースより]新大陸に線を引け。時は独立戦争直前、ふたりの天文学者のアメリカ測量珍道中が始まる…。驚愕と茫然が織り成す、飛躍に満ちた文学の冒険。現代世界文学の巨人、超弩級天才作家の新たなる代表作。〈受賞情報〉日本翻訳文化賞(第47回)