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[BOOKデータベースより]
純粋な知的探究から発して二百余年、近代科学は社会を根底から変え、科学もまた権力や利潤の原理に歪められた。人類史の転換点に立つ私たちのとるべき道とは?地球環境、エネルギー問題、生命倫理―専門家だけに委ねず、「生活者」の立場で参加し、考え、意志決定することが必要だ。科学と社会の新たな関係が拓く可能性を示す。
1 「科学の本質」はいかに形成されたか
[日販商品データベースより]2 ネオタイプの科学の誕生
3 医療における新たな制度
4 科学的合理性と社会的合理性
5 生命倫理をめぐる試論
6 安全とリスクの科学
7 社会における意志決定
8 社会とは何か
9 私たちにとって科学とは何か
今科学は転換点を迎えた。地球環境、エネルギー問題、生命倫理…。専門家だけに委ねず、「生活者」の立場で参加し、考え、意志決定することが必要。「社会」と「科学」の新たな関係が拓く可能性を示す。