- 米軍基地と環境問題
-
- 価格
- 922円(本体838円+税)
- 発行年月
- 2010年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784779060199
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[BOOKデータベースより]
2009年8月、民主党政権が誕生。米海兵隊普天間飛行場の移設問題と並行し、沖縄の負担軽減策の一つとして、日米地位協定に環境保全条項を入れようとの議論が浮上してきた。本書では、これまで在日米軍基地で生じた環境汚染がどの程度であるか、改善のために地位協定がどう改定され、運用されるべきかについて論じる。軍事が引き起こす環境問題についての論点がわかる良書。
第1章 日米地位協定と環境問題の現状(日米地位協定;環境問題はどのように扱われてきたか;地位協定改定に向けた具体的な動き;どんな問題が起こってきたか)
第2章 米国の軍事施設に対する法律の適用(米国国内基地に対する環境法規;米国域外基地に対する環境法規)
第3章 ドイツと韓国における地位協定(ボン補足協定;米韓地位協定)
第4章 課題と提案(検討すべき課題;国内法の適用について;土壌汚染化の主体と費用負担について;実のある合意へ向けて)