中世東国の道と城館

東京大学出版会
齋藤慎一　

• 価格: 9,460円（本体8,600円＋税）
• 発行年月: 2010年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784130201476

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　中世東国の道（河川水量と渡河；鎌倉街道上道と北関東；南関東の都市と道；道の機能と変遷）
第２部　地域のなかの城館（御家人と拠点；遠江国沿岸荘園の空間；戦国時代前期の城館構造；戦国大名と城館；戦国大名北条家と城館；中近世移行期の断絶と継承）
第３部　道と拠点（拠点と道の移転；武田信玄の境界認識；戦国期「由井」の政治的位置；戦国期八王子の変遷；中近世移行期の都市江戸）

[日販商品データベースより]

中世東国における道と城館の形成・発展から、道、城館、都市、空間を主たるキーワードとして、東国社会の時代背景を読み解き、新たな地域史像を描き出す。文献資料と考古資料を駆使した画期的労作。