中東・北アフリカのディアスポラ

叢書グローバル・ディアスポラ　３

明石書店
宮治美江子　

• 価格: 5,500円（本体5,000円＋税）
• 発行年月: 2010年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750331867

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　民族国家の成立を契機としての被害者ディアスポラ（パレスチナ人ディアスポラ；越境と離散のクルド人；古い移民、新らしい移民―アルメニアからの移民）
第２部　革命の結果としての被害者ディアスポラ（中央アジアのムハージル；アメリカのイラン人―ロサンゼルスのイラン人ディアスポラを事例に）
第３部　労働ディアスポラ―出身地とのネットワークを中心に（マグリブからフランスへのディアスポラ―アルジェリア移民の事例から；トルコ人のドイツへの移民）
第４部　交易ディアスポラと植民ディアスポラ（レバノン系・シリア系移民ディアスポラを考える；南アラビア、ハドラマウト地方出身移民の変遷；オマーンと東アフリカ間の移民―帰還移民を中心に）

[日販商品データベースより]

１５世紀以降、近代世界システムの形成とともに始まった大規模な人の移動を、「ディアスポラ」をキーワードにして問い直すシリーズ。本書では、中東・北アフリカの人々の移動を取り上げる。