アメリカ文学と大リーグ

作家たちが愛したベースボール

彩流社
田窪潔　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2010年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784779115240

内容情報

[BOOKデータベースより]

作家は“国民的娯楽”にどのように接してきたのか？名選手や名勝負が記憶のなかで輝きを失わないのは、野球（ベースボール）を愛してやまない作家が、想像力たくましく文学作品として残してくれたからである。スポーツとしての野球（ベースボール）の枠を超えて、アメリカ文化を理解するための大いなるヒント。

第１章　近代野球成立時代の文人たち
第２章　みんな野球をしながら大きくなった
第３章　驚嘆すべき“野球小説”―「ユニバーサル野球協会」と『素晴らしいアメリカ野球』
第４章　野球「三都物語」（１）―ニューヨーク篇
第５章　野球「三都物語」（２）―ボストン篇
第６章　野球「三都物語」（３）―シカゴ篇
第７章　傑作野球小説選
第８章　ミステリーと野球
第９章　なぜアメリカ人は野球を書くのか

[日販商品データベースより]

名選手や名勝負が記憶のなかで輝きを失わないのは、野球を愛してやまない作家たちが、想像力たくましく文学作品として残してくれたからである。スポーツとしての「野球」の枠を超え、アメリカ文化を理解するための大いなるヒント。