- 強欲資本主義の時代とその終焉
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- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784921190644
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価格:10,780円(本体9,800円+税)
【2025年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
この30年余りのあいだに資本主義は大きく変化してきた。新自由主義の政策イデオロギーが現実政治に浸透した国々では、金融と雇用の規制緩和が進み、それがアメリカ主導のグローバリゼーションと交錯して、ファンドマネーが世界を駆け巡る「株主資本主義」の時代が出現した。それとともに戦後、長らくつづいてきた安定的な雇用関係が崩壊し、労働者の状態はまるで19世紀に逆戻りしたかのように悪化した。本書ではこうして出現した時代を「強欲資本主義」と呼んでいる。「強欲資本主義」と化した現代資本主義の“現代性”と“多面性”を労働と消費の視点から明らかにし、ポスト新自由主義の新しい経済社会を探求する。
現代とはどんな時代なのか
第1部 現代資本主義の全体像と時代相(現代資本主義論争によせて;現代資本主義の現代性と多面性;雇用関係の変容と市場個人主義;株主資本主義と派遣切り)
第2部 日本経済と雇用・労働(バブルの発生・崩壊と一九九〇年代不況;悪化する労働環境と企業の社会的責任;労務コンプライアンスとサービス残業;非正規労働者の増大と貧困の拡大)
新しい経済社会のあり方を求めて