イタリア的カテゴリー

詩学序説
Ｃａｔｅｇｏｒｉｅ　Ｉｔａｌｉａｎｅ．

みすず書房
ジョルジョ・アガンベン　岡田温司　橋本勝雄　多賀健太郎　前木由紀　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2010年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784622075103

内容情報

[BOOKデータベースより]

イタリア文学を支える諸カテゴリーを明るみにし、“言語活動の経験”としての作品へ深く潜り込んでゆく。アガンベンにおける詩的なるものの思考の源泉＝詩学。

喜劇
コルン―解剖学から詩学へ
言語の夢
パスコリと声の思考
詩の口述
脱‐我有化されたマニエラ
アンドレア・ザンゾットの「到来する」ロゴス
紋章学と政治学
オルフェウスに寄せる詩のトルソ
パロディ
隠された財宝の祝祭
詩の結句
補遺（バスクの少女の謎；言語狩り；中間休止における間投詞；都市と詩；義人たちは光によって養われない；助修士／共‐詩行のロンダ；パトリック・カヴァッリの反哀歌；悲劇の／との別れ）

[日販商品データベースより]

イタリア文学を支える諸カテゴリーを明るみにし、「言語活動の経験」としての作品へ深く潜り込んでゆく…。言語への愛と詩人たちの思い出に捧げられた体験としての詩学が、ここに開かれる。