- カシオペアの丘で 上
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062766302
[BOOKデータベースより]
丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった―。肺の悪性腫瘍を告知された三十九歳の秋、俊介は二度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪の物語が、静かに始まる。
[日販商品データベースより]重松清のすべてがここにある。渾身の長編小説
平凡だけど、幸せな日々だった。これからもずっと幸せでいられると信じていた。
丘の上の遊園地は、俺たちの夢だった――。肺の悪性腫瘍を告知された39歳の秋、俊介は2度と帰らないと決めていたふるさとへ向かう。そこには、かつて傷つけてしまった友がいる。初恋の人がいる。「王」と呼ばれた祖父がいる。満天の星がまたたくカシオペアの丘で、再会と贖罪(しょくざい)の物語が、静かに始まる。
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:5)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
がんの宣告を受けた主人公が生まれ故郷の北海道の元炭鉱町の思い出をたどる物語です。切ない気持ちになります。(びっけ/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
パターンが似たような小説を書く作家だが、ついつい引き込まれて読んでしまいます。心に響く内容で、考えさせられるが、読後心が癒される気がします。(uru/女性/50代)
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
ガンでまもなく死を迎える中年の男性が我が子我妻親友との関係を回復したりさらにきずなを固くしたりとなかなか良い作品でした。(シン/男性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
自らの家柄が嫌で北海道の片田舎から首都東京に来て永住しようと思っていた矢先、自分にガンが見つかり子供にその事実を言うために自らの生い立ちを故郷で巡りながら母子に伝えるという主人公の死におびえながらも子や故郷の友達には強がっていたけど、元親友が優しく柔らかく心をほどいていくところが好きです。この本を読むと、主人公と親友の関係みたいな人間関係もいいかな?って思います。(郵便特急/男性/10代)