- 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101001586
[BOOKデータベースより]
〈私〉の意識の核に思考回路を組み込んだ老博士と再会した〈私〉は、回路の秘密を聞いて愕然とする。私の知らない内に世界は始まり、知らない内に終わろうとしているのだ。残された時間はわずか。〈私〉の行く先は永遠の生か、それとも死か?そして又、“世界の終り”の街から〈僕〉は脱出できるのか?同時進行する二つの物語を結ぶ、意外な結末。村上春樹のメッセージが、君に届くか?
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:4.8)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 私の本好きは村上さんに出会ったからかもしれません。絶対に後悔しない最高の一冊です。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
村上春樹で一番好きな作品。何回も何回も読んだ
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sige
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やっぱり難しい
“意識の核に思考回路を埋め込んだ”???難しい。! 博士に回路の秘密を聞いて愕然とする。“ハード…”の世界の私は、諦めと無力感に苛まれるが、これは一度入り込んだら二度と脱出できない状況と同じではないかと。これがすなわち“世界の終わり”の世界?。つまり“世界の終わり”は、私の脳の中の意識や心が消滅することにより、不安も苦しみも無いが喜びも感動も無い世界であるというこことか?。その中から脱出して、心を持ちあえて苦しい現実の世界に戻ることのほうがよいのか迷うことになるが、人間の心の弱さが良く表されている。
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猫町
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ラストが・・・
交互に繰り広げられる世界が、だんだんと交錯していく。
そんな世界を目の当たりにしていると、
僕自身が住んでいるこの世界にも、
実はもう一つの世界が存在するような気がしてくる。
そんな感覚をくれる作品。