- 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻
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- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2010年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101001579
[BOOKデータベースより]
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、“世界の終り”。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する“ハードボイルド・ワンダーランド”。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。
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ユーザーレビュー (33件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
まずは通読。次に「ハードボイルド・ワンダーランド」だけを最後まで、次に「世界の終り」だけで最後まで。3度楽しめます。(tmt/男性/40代)
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HonyaClub.comアンケート
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「怖い本」レビューコメント
描写がリアルかつグロテスク・・・(blanc/女性/20代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
村上春樹のパラレルワールドを味わってみて下さい。(よっちん/女性/30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 村上春樹さんの本は大好きで、ほとんどの作品を読みましたが私の一番はハードボイルドワンダーランドです。ノルウェイの森から一位の座を譲って以来、不動のトップに君臨しています。まさに村上ワールドな主人公と世界の終わりの世界観。素晴らしいとしかいいようがありません。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 大切な友人が自分の店を持つ時にこの作品に対する思いを教えてくれ、それをきっかけに読んだやはり大切な作品です。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 村上春樹さんの本は大好きで、ほとんどの作品を読みましたが私の一番はハードボイルドワンダーランドです。ノルウェイの森から一位の座を譲って以来、不動のトップに君臨しています。まさに村上ワールドな主人公と世界の終わりの世界観。素晴らしいとしかいいようがありません。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 大切な友人が自分の店を持つ時にこの作品に対する思いを教えてくれ、それをきっかけに読んだやはり大切な作品です。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 ラストがこれほど「やられた〜!!!」と感じる本は無かったです。私には女性性を礼賛する作品のように読めたのも感度大かもしれません。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 一番最初に手に取った村上作品。2層構造なのは、1Q84を読んでいて追体験してる感じがしました。懐かしくてもう一度読み直したくなりました。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 何回読んでも文章にうっとりする。パラレル感がたまらん!
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 この本も高校時代に出会った一冊です。村上春樹さんの作品はどれも大好きで、特にこの作品は、時空を超えたスケール感や色彩感覚など、独特な世界観が印象的なので選びました。村上春樹さんが使う比喩表現や隠喩表現が好きで、高校生の頃はお気に入りのフレーズに線を引いていました。大人になってから見返すと「ああ、こんなところに線引いてたんだ」なんて思ったり(笑)。大人になるにつれ感じ方や考え方も変わってきたので、きっと今なら違うところに線を引くかもしれません。学生の頃は一番本を読んでいた時代で、本屋さんにもよく通っていました。もともと本は大好きです。学生時代って多感なせいか、本の世界に入り込んじゃうんですよね。だからこの頃に読んだ本は、どれも自分の中にすごく強い印象として残っていて、今でも特別な本ばかりです。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 “世界の終り”に行きたくて仕方なかった。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 「早く読みたいけど、ページ数が減っちゃうのが嫌!」と初めて思った本。読み始めると世界に入り込んでしまい、さらに作中の音楽を聴既ながら読むとさらに楽しく読めた。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 村上春樹が好きです。何読もうかなーと迷った時は、とりあえず村上作品に手を出します。なかでも一番好きなのが「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」かなと思ったので、代表として挙げさせていただきました。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 はじめて読んだ小説。読み始めたら止まらなくて大変だった。ふたつの世界がだんだんリンクするあの感じ。たまらない。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 幻想的な世界。心躍る冒険。飽きしらずの一冊。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 二十歳になった時、これと、ビートルズの赤盤・青盤、フラスコを自分のお祝いのために買いました。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 この本で世界という言葉の意味を知りました。読書が空想の旅であり、その悦びをこの本ほど感じた本はない。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
”静”の「世界の終り」と””動”の「ハードボイルドワンダーランド」の2つの世界が織りなす究極のエンタテインメント。これほど完璧な物語を他に知らない。個人的には村上春樹作品の中でこれがだとベストだと思う。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
単純に面白かったです。静かな描写が好きです。あと、確かに魅力的に太るのは難しいだろうな、と思います。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
村上春樹の小説で、最も愛する1冊です。自身を投影した、数少ない物語でした。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
村上春樹で一番好きな作品。何回も何回も読んだ
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
本編を通じて伝わる迷いのないメッセージ。なんとなくブルー・初心に立ち戻りたいときはこれかな。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
村上さんの本はほとんど読んでいますが、なかでも一番のお気に入りがこれです。ぎっちりと長いお話ですが、読み始めると止まらない。近未来なものとアナログなものが融合していて、垣根がない。幻想的とも現実的ともいえるストーリーは、展開を予想させることなく突き進む。ボロボロになるほど読んでいます。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
ひたすらに面白い。何度読んでも、発見に満ち溢れた作品です。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
完全にワールドに引き込まれる。青春の一冊です。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
何回読んでも再発見があるくらい読み応えがあります。これを読んで村上春樹が好きになりました。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
現実から引き離し、文字の海に投げ込んてくれた最初の一冊
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
3回くらいは読み返しています。村上春樹さんは好きな作家の中でも別格ですが、その中でも一番好き。
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HonyaClub.comアンケート
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
高校生の時読んだが、一気に読みとおした記憶がある。(ちきろう/男性/30代)
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sige
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世界の終わりは難しい
“ハードボイルド・ワンダーランド”と“世界の終わり”が交互に展開され、始めは、頭を切り替えるのが大変だ。しかし、この2つの世界がどのように関係するのか、どのようにつながるのか楽しみでわくわくする。
高い塀に囲まれ外界との接触が全く無い町「世界の終り」での“僕”の物語は何を意味するのか。影と心との関係は?。
「ハードボイルド・ワンダーランド」は確かにハードボイルド。“計算士”“記号士”なる職業が未来っぽい。しかし地下に住む“ヤミクロ”は響きが“ユニクロ”みたいだし、地下で出会う、ピンクのスーツを着た若くて美しくい“肥った”博士の孫娘が“柳原加奈子”のイメージになってしまい終いまでまとわり付いた。泳ぐところが想像しがたい。
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APO
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大好きです
*Story*
物語は巨大なエレベーターの中から始まる。
ある特殊な仕事をしている<私>は、謎の老科学者と出会う。しかしそれは平和な日常の崩壊の始まりだった。―「ハードボイルド・ワンダーランド」
日の光と自分の影を失った<僕>は、高く、そして完全な壁に囲まれた世界に閉じ込められ、一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らしている。―「世界の終り」
繰り返されるふたつの世界の関係は?
いつも村上作品を読んでいて思うことなのですが、主人公の日常生活のひとつひとつがたまらなく魅力的なんです。
特に食事の場面は溜息がでるぐらい素敵で、サンドイッチひとつ、コーヒーひとつとっても「やっぱり他の作家の文章とは違うなぁ」と思わせるものがあります。
不思議でありえない世界が描かれることで、“普通”の生活までもが特別に感じてしまうのかもしれません。
すごく続きが気になるところで終わってしまうので、是非上下一緒に買いましょう!
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猫町
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斬新だった
本作品を読んだ当時の僕は、
小説というものをあまり読んだことがなくて、
(それこそ年に1〜2冊かも)
村上作品に出会っていなければこんなに本を
読むようになっていなかっただろう。
そんな本を読まない僕にとって、
交互に繰り広げられる話の展開自体が面白くて
たまらない。
ハードボイルドな感じのドキドキ感も、
最高に面白い。
この本も高校時代に出会った一冊です。村上春樹さんの作品はどれも大好きで、特にこの作品は、時空を超えたスケール感や色彩感覚など、独特な世界観が印象的なので選びました。村上春樹さんが使う比喩表現や隠喩表現が好きで、高校生の頃はお気に入りのフレーズに線を引いていました。大人になってから見返すと「ああ、こんなところに線引いてたんだ」なんて思ったり(笑)。大人になるにつれ感じ方や考え方も変わってきたので、きっと今なら違うところに線を引くかもしれません。学生の頃は一番本を読んでいた時代で、本屋さんにもよく通っていました。もともと本は大好きです。学生時代って多感なせいか、本の世界に入り込んじゃうんですよね。だからこの頃に読んだ本は、どれも自分の中にすごく強い印象として残っていて、今でも特別な本ばかりです。
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