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[BOOKデータベースより]
日本列島に展開する複数の文化的拠点はどのような文化構造をつくり出したのか。日本人の想像力が表現としてのかたちを整えるにあたり生み出された様式とはなにか。自然のリズムはいかにして独自の文化システムへと発展したのか―。三つの柱を軸に、日本文化全体の構造分析を果敢に続けてきた、著者の積年の考究を集成する。
1 列島が作る文化風土(日本文化の南北構造;北と南の思想家―平田篤胤と本居宣長;中庸文化の形成;文化と「極」―楕円文化圏の構想;熊野から日本文化を考える)
2 想像力が育む文化様式(想像力について;連句としての日本文化;日本の「私」―表現様式を軸として;もののあわれ論―無の有効性;道とゆらぎ)
3 自然という文化システム(自然の律;世界樹と大地;王妃と馬の交接―養蚕の起源;太陽の穴―沖縄、この普遍なるもの;汽水文化の歴史と未来;都市と人間;還流する文化―北東アジアをめぐって)