地域人口からみた日本の人口転換

古今書院
高橋眞一　中川聡史　

• 価格: 5,060円（本体4,600円＋税）
• 発行年月: 2010年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784772252478

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　明治前期の地域人口動態と人口移動
第２章　明治後期‐大正期の地域人口動態と人口移動
第３章　スペイン・インフルエンザによる死亡の拡散過程
第４章　日本の出生力転換の始まり―戦前期島根県における検討
第５章　１９７０年代までの東北と北海道の間の「移民」と「出稼ぎ」―日本国内における環境の人口支持力の地域間格差の均衡化運動としての人口移動の事例として
第６章　ＧＩＳを利用した戦前市区町村別出生力の分析
第７章　１９２０〜３０年代の人口移動と潜在的他出者
第８章　第二次世界大戦後の日本の人口転換をめぐる諸問題

[日販商品データベースより]

明治以降の地域人口変動パターンを明らかにする一環として、主に出生、死亡、人口移動、世帯に関する人口統計学的および実体的な分析を行う。日本の人口転換考察に役立つ１冊。