バリュエーションの理論と応用

オプションを含む多種多様なＭ＆Ａプロダクツの評価

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
谷山邦彦　

• 価格: 7,260円（本体6,600円＋税）
• 発行年月: 2010年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502223204

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書では、ＤＣＦ法にもいろいろなモデルがあり、それぞれ特徴を有していること、どこを改良すべきかという点を紹介してあります。同様に、オプション理論では数学的な解説のみではなく、グラフと図による感覚的な理解を中心に、どういう組み合わせでどういうポジションの金融商品ができるのかという観点から記述してあります。また、ＤＣＦ法の争点になりやすく、理解しづらいターミナル・バリューについていくつかのモデルを紹介するなど、計算例や実務解説を十分取り入れています。

第１部　コア理論（コーポレート・ファイナンスとバリュエーション；評価アプローチと評価結果；ＤＣＦ法による評価）
第２部　Ｍ＆Ａ関連の評価（ＴＯＢに関わる評価；自社株買いに関わる評価；ＬＢＯ・ＭＢＯモデルの評価（メザニン債））
第３部　オプション組込金融商品の評価（優先株式の評価；強制転換優先株式の評価；新株予約権の評価；転換社債型新株予約権付社債の評価）
第４部　クロスボーダー関連の評価（クロスボーダーにおける評価；新興国市場における評価）

[日販商品データベースより]

ＤＣＦ法の色々なモデル、それぞれが有する特徴、改良すべき点を紹介。コーポレート・ファイナンスの観点から、ディール・商品組成の前提条件と評価結果の関係などを踏まえて詳解する。