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[BOOKデータベースより]
序章 中国語圏における「厨川白村現象」とは何か
第1章 厨川白村著作の普及と評価―日本での同時代人の評価を中心に
第2章 民国文壇の知識人の厨川白村著作への反応
第3章 『近代の恋愛観』の受容を巡る翻訳者三人の差異
第4章 魯迅訳・豊子〓(がい)訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁
第5章 翻訳文体に顕れた厨川白村―魯迅訳・豊子〓(がい)訳『苦悶的象徴』を中心に
第6章 ある中学教師の『文学概論』―本間久雄『新文学概論』と厨川白村『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』の普及
第7章 『近代の恋愛観』に描く恋愛論の文芸界への波及・展開―ビョルンソンとシュニッツラーの翻訳状況を例に
第8章 台湾における厨川白村―継続的普及の背景・要因・方法
終章 回帰した厨川白村著作とその研究の意義