- ひとり日和
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2010年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309410067
[BOOKデータベースより]
世界に外も中もないのよ。この世は一つしかないでしょ―二〇歳の知寿が居候することになったのは、二匹の猫が住む、七一歳・吟子さんの家。駅のホームが見える小さな平屋で共同生活を始めた知寿は、キオスクで働き、恋をし、時には吟子さんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。第一三六回芥川賞受賞作。短篇「出発」を併録。
[日販商品データベースより]二十歳の知寿が居候することになったのは、七十一歳の吟子さんの家。奇妙な同居生活の中、知寿はキオスクで働き、恋をし、吟子さんの恋にあてられ、成長していく。選考委員絶賛の第百三十六回芥川賞受賞作!
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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美湯
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第136回 芥川賞受賞作
帯紙に、石原慎太郎さんが、非常にビビビッときたとありましたが、私は…。
その本に、何かの結果や結論を求めてしまう人にはオススメできないかも。
でも、こういうのが文学ってもののようなきがします。
二匹の猫と、七十一歳の吟子さん。小さな平屋で過ごす日々は、穏やかなようでさまざまな刺激に溢れていた。芥川賞受賞作、待望の文庫化。