杉浦康平のデザイン

平凡社新書　５１１

平凡社
臼田捷治　

• 価格: 946円（本体860円＋税）
• 発行年月: 2010年02月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784582855111

内容情報

[BOOKデータベースより]

杉浦康平はデザイン界の逸材と言われ、一貫して独創的な手法を切り拓いてきた。また、ウルム造形大学、インド旅行での経験から、アジアの伝統文化に目覚め、広くアジアの図像を探求し、曼荼羅のほか、余人の及ばない成果を展開している。

第１章　建築を学んだ異才のデビュー―一九五〇〜六〇年代初め
第２章　デザイン活動の本格化―一九六〇年代
第３章　転機となるウルムでの指導―一九六〇年代後半〜七〇年代前半
第４章　アジアへの開眼とブックデザインの革新―一九七二〜七六年
第５章　アジア図像学の集成へ―一九七七年〜八〇年代
終章　アジア・デザイン言語共同体の軸に―一九九〇年代以降

[日販商品データベースより]

デザイン界の逸材といわれ、独創的な手法を切り拓いてきた杉浦康平。広くアジアの図像を探求し、曼荼羅のほか、余人の及ばない成果を展開している天才デザイナーの、多彩な活動と思考法を浮き彫りにする。