- ポポくんのおんがくかい
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2010年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784569780283
[BOOKデータベースより]
「わあ、すごい。やぶれたたいこが、あたらしいがっきになっちゃった!」。ねえ、みんなもいっしょにがっきをつくろうよ。「ポポくん」シリーズ第2弾。
[日販商品データベースより]太鼓を壊してしまったポポくん。楽器屋さんに直しにいく途中、太鼓の中に石ころを入れてみるとポロン、ポロロン、ポロポロン。やぶれた太鼓が新しい楽器になっちゃった…。「ポポくん」シリーズ第2弾。
土曜日のひるさがり、かばのポポがたいこをたたいて遊んでいます。「タンタン トトトン タタタタ トン」散歩中の小鳥も「いいリズムだね」と音にあわせていっしょに踊っています。ところが、「ダンダン ドドドド ドダン ド びりっ」力が入りすぎて、たいこがこわれてしまいました。修理してもらおうと、町の楽器屋さんに行ってみると「ほんじつおやすみ」の札がかかっていて、ポポはがっかり。家に帰る道のとちゅう、きれいな石ころをひろったポポ。持ちきれない石を、こわれたたいこに入れて歩きはじめると・・・素敵な音が聞こえてくるではありませんか。「ポロン ポロロン ポロポロン」こわれたたいこが、あたらしい楽器「いしころだいこ」になっちゃった! ふしぎな音に誘われ、友だちも集まってきました。さあ、みんなで楽器づくりに挑戦。貝殻をひもでむすんでシャラシャラーと鳴らしたり、種をビンに入れシャカシャカふったり。月がのぼったら、思い思いの楽器をもちよって、演奏会のはじまりです!『ポポくんのミックスジュース』につづくポポくんシリーズ、第2弾。色々な手づくり楽器と、音。・・・声にだして音を鳴らすとわくわくドキドキ。子どもたちが真似したくなるアイディアがいっぱいですよ。ポポくんシリーズはまだまだつづきます。続編もお楽しみに!
(絵本ナビライター 大和田佳世)
芸術の秋、ということで音楽をテーマにしたこちらの本を手に取りました。立派な楽器でかなでる音楽も素敵ですが、この本に出てくるような、手作りの、自分だけの楽器もいいなと思います。まさに「音」を「楽」しんでいる様子がよかったです。そんなみんなの姿を見て、一緒に楽しみたい誰かさんには驚きました。(ままmamaママさん 30代・埼玉県 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】