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[BOOKデータベースより]
清朝の王念孫の著書にちなむ、この『読書雑志』は王氏の著書と同様、著者の切れ味鋭い読書によって、あるいは厖大な史書を書き著す原動力となったその歴史意識を、あるいは特筆すべき宗教の時代であった稽晋南北朝時代の人びとの罪の意識を、あざやかに解明する。中国の史書と宗教をめぐる読書案内としても最適。
史書の伝統―『史記』から『帝王世紀』まで
[日販商品データベースより]『史記』の十表と八書
顔師古―班個の忠臣
范曄と『後漢書』
陳寿と〓(しょう)周
裴松之のこと
記憶につながる書物
王羲之と許邁―または王羲之と『真誥』
道教の大百科全書―『雲笈七籤』
償債と謫仙
仏教という異文化―『弘明集 広弘明集』
読書〓記三題
日本でもなじみの深い『史記』『漢書』『後漢書』『三国志』。著者はこれらの史書について語りながら、中国人の歴史観をあざやかに浮き彫りにする。さらに、仏教や道教の書物を取り上げ、中国における宗教の時代ともいうべき魏晋南北朝の人々の罪の意識に迫る。当代きっての「読み手」が切れ味鋭い読書で明らかにする、中国の古典の世界。