- サクリファイス
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2010年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101312613
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ユーザーレビュー (16件、平均スコア:5)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
日本ではまだ知名度の低いサイクルロードレースの魅力を物語の中でさりげなく紹介している。最後まで緊張感に満ちた展開と、可能性に満ちたラストシーンに、題名のサクリファイスの意味を噛みしめ、涙できる作品。ページをめくる手が止まらない!(マッサー/男性/30代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
何のための”犠牲”なのか?最後まで読めば納得。(とも/女性/20代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
一ページ先で世界が暗転する。本を読む醍醐味を久しぶりに味わった一冊。ラストまでたどり着いたら、もう一度読まずにはいられない。
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
このシリーズは何冊か出ています。自転車競技に興味がなくても本当に引き込まれて読めます。続編いつでるかな^^(ひげおじさん/男性/40代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
誰もが一位を競うのが競技スポーツかと思っていましたが、自転車レースは他の誰かを一位にするために走る人たちがいることがよくわかります。この本を読んでからツール・ド・フランスを見るとわかりやすいです。(piko/女性/20代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
ロードレースにはエースとアシストという役割が存在する。 多くの場合エースは、アシストを踏み台にして、勝利をつかみ取る。 しかし、その勝利とはだれのものなのか? 本作はエースではなく、アシストに徹する白石誓を主人公として描かれている。 誓はかつては将来有望な陸上選手だったが、勝利というものの重さを苦く思うようになっていた。 そのとき、ふと目にしたツールドフランスのレースで、彼は衝撃を受け、ロードレーサーへと転身する。ジャンルとしてはスポーツ青春ものというよりはミステリーに分類されるのだろうけど、どちらの要素も非常にクオリティが高い。 同時に誓の心理描写に使われる言葉の言い回しも個人的にはツボでした。 個人的には誓みたいな、目立たない、その他大勢でいたい、けれど、それでいて自分なりに自分の能力を試したいという生き方はかなり好きです。(のぶ/男性/20代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
友人に薦められて、何気なく読み始めたら、一晩で読み切る面白さ(onie/男性/50代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
初めてロードレースという競技の本を読みましたが、予備知識がなくても十分に楽しめました。チームの為に自分を犠牲にしたり、時にはその先を行ったり、主人公の胸の内がビシビシとこちら側に伝わってきます。ぜひ読んでほしい本です。(つばさ/女性/20代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
初めてロードレースの世界に触れた本。個性的な登場人物の魅力はもちろんのこと、競技の描写が秀逸!スピンオフ作品や続編などもあり、それぞれでも楽しめるが、ぜひ全てを読んでサクリファイスワールドをご堪能ください。(8show082/男性/40代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
自転車ロードレースが舞台のミステリーです。自分の勝利を犠牲にしてチームのエースのために走る。アスリートにとって、それはどんな気持ちなんだろう。予想を全く裏切ってくれたラストに感動しました!!(ゆずみかん/女性/20代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
本屋大賞2位になった本だったので、文庫化されたときに購入。自転車レースを舞台にしたミステリー。ロードレースを全く知らない人でも、その臨場感がよく伝わって読みやすい。事故か事件か…ミステリー要素が緊張感があって面白い。真相は意外でもあり、愕然とした記憶がある。本屋大賞2位って、やっぱりスゴいんだなと思った。(ななちん/女性/40代)
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知らない人からすると、なんとも分かりにくい自転車ロードレースを、そこそこ理解できるように書いているのがすごい。(鹿/男性/20代)
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自転車ロードレースを知らない人にもオススメ。コミックも出てます。(稲毛の虎/男性/40代)
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とにかく面白いです!ロードレースを知らない人でも充分楽しめます。そして実際に競技を見たくなっちゃいます(笑)(エミ/女性/30代)
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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
自転車ロードレースがテーマの青春小説なんですが、まずロードレースって???って思いますでしょ?あのフランスで夏に開催されるツール・ド・フランスなんかが代表的な、自転車で競うスポーツなんですが、日本人にはちょっとなじみがありませんよね。最近では通勤に自転車を使う人も増えてきたようですが、実際どんなレースなのかまで知っている人はそう多くはないはず。それが、この小説を読むと「ええーーー!そういう競技だったの」っていう発見がいっぱい。ただ自転車で速く走ればいいってだけじゃないんです。他チームとだけでなく自チーム内でもさまざまな駆け引きやらトップ争いやらがあって、もうそれだけでドラマチック。小説はさらにミステリ要素も含んでいて、読み出したらもうノン・ストップですよ♪
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
過酷な自転車競技の世界で生きる主人公の考えや立ち回り方にとても共感し、自分自身の心の中を覗いているような感覚を得た、印象深い作品であるから。(都築羊)
[BOOKデータベースより]
ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと―。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた!大藪春彦賞受賞作。