この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 社会学のエッセンス 新版補訂版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2017年03月発売】
- 人種主義と反人種主義
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2022年03月発売】
- 移民・外国人と日本社会
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2019年03月発売】
- いのちと平等をめぐる13章
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年04月発売】
- うしろめたさの人類学
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2017年10月発売】
[BOOKデータベースより]
「社会」という語は、どのような意味や役割を担わされてきたのか。十七世紀以降のヨーロッパで、それは初め、統治や富の増大を目的に国家が介入する空間として認識された。後に、貧困・暴力・不衛生など、「社会的な」問題が拡大し、それに対処するための対象となった。社会を複数の要素からなる複合的なものとしたのはスピノザである。人が他者とともにより良き生を築くための場という彼の構想に、社会の可能性を読む。
はじめに
[日販商品データベースより]第1章 社会の発明―ホッブズ、スピノザ、ルソー
第2章 社会の発見―統治性と社会問題の出現
第3章 社会の科学の成立―社会主義と社会学
第4章 社会と文化―文化の名による排除から社会統合へ
第5章 社会と共同体―複数性の社会へ
むすび―多にして一を生きる
多様な人間を、多様なままに包摂できるのが社会。そのようなものとして、社会を構築しなくてはならない。「社会」という語は、どんな意味や役割を担わされてきたのか。その過程を辿りながら、社会の概念を鍛え直す。