- 日本人はなにを食べてきたか
-
- 価格
- 817円(本体743円+税)
- 発行年月
- 2010年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044094164
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[BOOKデータベースより]
コメはいつから主食となり、肉はなぜ忌避されてきたのか。縄文時代の木の実から現代のハンバーガーまで、社会のシステムのなかで日本人はどんな食べ物を選び、どんな料理や文化をかたちづくってきたのか。祭祀・儀礼や宗教、政治・制度、都市の形成など、各時代の歴史背景と深いかかわりをもつ「食」。中世から近世にかけて築かれた「米社会」と、文化としての料理の発展など、日本の歴史に直結する「食生活」通史の決定版。
“食”の重み―食生活史の視点
[日販商品データベースより]木の実の利用―採取と狩猟からの出発
米づくりと社会と文化と―水田稲作と国家の発生
“聖”なる米の選択―古代国家の水田志向
農業と自然―中世の農業と食生活
“穢”された肉―中世前期の食生活と宗教
米への希求―中世後期の食生活と差別
料理と政治―日本料理の変遷と儀式
米社会の完成―近世食生活の位相
茶懐石の発展―近世料理文化の形成
“遊び”と料理―近世料理文化の爛熟
西洋料理のはじまり―近代への移行と食生活
近代化と食糧制度―世界大戦と食生活
ハンバーガーの登場―現代社会の食生活
コメはいつから主食となり、肉はなぜ忌避されてきたのか。縄文時代の木の実から現代のハンバーガーまで、社会のシステムのなかで日本人はどんな食べ物を選び、どんな料理や文化をかたちづくってきたのか。祭祀・儀礼や宗教、政治・制度、都市の形成など、各時代の歴史背景と深いかかわりをもつ「食」。中世から近世にかけて築かれた「米社会」と、文化としての料理の発展など、日本の歴史に直結する「食生活」通史の決定版!