- ホウセンカの絵本
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2009年12月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540091674
[BOOKデータベースより]
「てぃんさぐぬ花」ホウセンカ。アジアがふるさとの美しい花
ホウセンカの別名は、爪紅、ホネヌキ
葉はらせん状に無限につづく。蜜腺にむらがるアリたち
タッチミーノット!わたしにふれないで
一重、八重、赤、ピンク、白、斑入り
ホウセンカを育てよう!栽培ごよみ
花壇やプランターなどで育ててみよう!
ホウセンカは、水が大好き!
しおれに虫くい、こんなときどうする?
失敗してもいいんだよ。おもしろ大実験!
やった!ついに花が咲いた!
秋に育てるとどうなるだろう?
爪を染めてみよう!ハンカチを染めてみよう!
すてきな飾り花、砂糖漬けに、焼酎漬け
こんな形に花がつく!
さし木で、どんどんふやそう!
「爪紅」の別名をもつかわいい花。タネがはじける秘密、双子花におもしろさし木実験、爪染めにハンカチ染めと楽しい遊び方満載。
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ホウセンカの栽培方法や、性質、歴史や利用法などを教えてくれる学習絵本。実用書。
その辺によく生えている草花なのに、実はよく知らないことだらけだった。種がはじけることは知っていたけど、花を集めて染物に使う(布を染めたり、ネイルアートのように使ったり)のは初めて知った。食用の花だったり、漢方薬として使われていたのも初耳。
特に印象に残ったのは、アジアで爪を染めるために使われていたこと。私は体験したことがないが、赤いマニキュアのように色が付くらしい。人類はお洒落が大好きなようだ。
花の種類がいろいろあったり、挿し木をすると花がもりもりに着いたり(切る位置による)、いろんな実験も紹介されていた。本当に、身近な存在ほど、知らないことだらけ。あえて調べようとも思わないから、こういう本でも読まないと、知らないまま一生が終ってしまいそうだ。
お野菜みたいに、食用でもりもり食べるというものでもないけど、存在しているだけで楽しい植物だと思った。
大人になってから、いろんなことを改めて知る機会がたくさんあって、楽しくてありがたい。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】