- 天使はなぜ堕落するのか
-
中世哲学の興亡
春秋社(千代田区)
八木雄二
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2009年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393323304

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[BOOKデータベースより]
普遍論争、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、神の存在証明と天使の堕落問題を軸に、哲学史の常識をくつがえす新たな知見をちりばめて一挙に紹介。現代思想にも巨大なインパクトを与えずにはおかない革新的論考。
第1部 中世とは何か(ヨーロッパ中世世界;天使と秩序世界;中世一〇〇〇年 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 中世哲学の誕生と発展(キリスト教神学の成立―カンタベリーのアンセルムス1;神の存在―カンタベリーのアンセルムス2;天使の堕落―カンタベリーのアンセルムス3 ほか)
第3部 中世哲学の成熟と終焉(変化のきざし―ヨハニス・オリヴィ;ヨーロッパ中世終端間近の輝き―ドゥンス・スコトゥス1;存在の類比から概念へ―ドゥンス・スコトゥス2 ほか)
古代哲学の遺産とキリスト教の巨大な影響。現代とはまったく違った世界観を背景として、理性を頼りに構築された哲学の大聖堂を、神の存在証明と天使の堕落を軸に一挙紹介。中世哲学の豊穣な成果を描く。