- ゆきおんな
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2009年12月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784097268833
[BOOKデータベースより]
むかし、むかし、ふぶきのよる、七つになるむすこは、おそろしくもうつくしいあねさまと出あう。―出あったことを、けっして人にかたってはならない―。そのやくそくをまもってくらしていたむすこだが…。ゆきがふるたびに語られてきたおそろしくも美しいゆきおんなのおはなし。
[日販商品データベースより]吹雪の夜、雪女に命を助けられた男は、数年後の吹雪の夜に美女と出会い、夫婦となります。そして幾年かが過ぎた吹雪の夜…。雪国に伝わる怖ろしくも哀しい物語を、中脇先生と佐竹先生のコンビでおおくりします。
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いろいろ出ていますが私は小学館から出ているこの「ゆきおんな」が好きです。子どもたちによみきかせをしていて思うのはお話はもちろんですが、小さな子どもほど絵を気にします。
私が子どもの頃は「まんが日本むかしばなし」がテレビでしていて昔話もそこから知るようになったのですが、今の子どもはあまり知らないようです。まさか「ゆきおんな」は知っているだろうと思って小3と小4で読んだのですが、「知らない」という子どももいてびっくりでした。
お話と絵がマッチしていてすごく引き込まれていきます。「誰にも話してはいけない」と約束していたのに、自分の嫁につい昔会った「ゆきおんな」の話をしてしまい、ちいさな赤ん坊だけ抱いて出ていく姿は胸にくるものがあります。子どもたちも静かに聞いてくれました。
高学年には小泉八雲の雪女を紹介しています。(朝の読み聞かせの時間では読めないので。時間が15分なので)(図書うさぎさん 40代・香川県 女の子13歳、男の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】