- 「イタい女」の作られ方
-
自意識過剰の姥皮地獄
集英社文庫 な47ー2
- 価格
- 503円(本体457円+税)
- 発行年月
- 2009年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087465181
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[BOOKデータベースより]
大した容姿でもないのにモテ自慢巨乳自慢をする女。彼女らにイラッとくるこの激越な感情はなんなのだろう。身の程をわきまえない、「自画像」の見えていない「イタい女」にならぬため我々は自虐的なまでに「姥皮」という魔法のアイテムをかぶる。結婚とは果たして恋のゴールなのか?枡野浩一との巻末対談では、男と女の自意識のありかた、非対称性を描いて抱腹絶倒。
第1章 「イタい女」って何なんだ?
第2章 「ツッコミ小人」という「客観性」
第3章 「姥皮」という魔法のアイテム
第4章 早過ぎた「姥皮」男、太宰治
第5章 「姥皮」の行きつく果てに…
第6章 「ブス」は幸福になれるのか?
第7章 「ブスの呪い」をかける母親
第8章 女たちはどこへ行くのか
第9章 脱「イタい女」の道を探る
第10章 フェミニストとアゲハたち
第11章 「愛」と「恋」とは違うでしょ!