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[BOOKデータベースより]
先住民の権利主張とそれをめぐる議論が世界的に展開している現状を、歴史的・社会的要素を踏まえて多角的に考察する。文化人類学の旗手たちが「先住民」を問い直す労作。
普遍性と差異をめぐるポリティックス―先住民の人類学的研究
[日販商品データベースより]第1部 先住民をめぐる問題(先住民の歴史と現状;先住民問題と人類学―国際社会と日常実践の間における承認をめぐる闘争;「先住民」の誕生―Indigenous People(s)の翻訳をめぐるパロディカル試論)
第2部 移民国家の先住民(オーストラリアにおける先住民政策の展開とアボリジニの実践;都市アボリジニの先住民文化観光―「啓蒙」と「文化」のテキスト化;北アメリカにおけるもうひとつの先住民族問題―アメリカとカナダの非公認先住民族;イヌイトは何になろうとしているのか?―カナダ・ヌナブト準州のIQ問題にみる先住民の未来;チュピック村落社会の学校にみる先住民の自律)
第3部 顕れる先住民主張の諸相(先住性が政治化されるとき―エチオピア西部ガンベラ地方におけるエスニックな紛争;開発政策と先住民運動のはざまで―ボツワナの再定住地におけるサンの居住形態の再編;カレンとは誰か―エコツーリズムにみる応答と戦術としての自己表象;先住地を持たない民族の苦悩―中国・東郷族の民族名称変更の動きから;台湾の先住民とは誰か―原住民族の分類史と“伝統領域”概念からみる台湾の先住性;イオルプロジェクトからみる先住民族としてのアイヌ―日本の先住民族を取り巻く現状と課題)
先住民の権利主張とそれをめぐる議論が、世界的に展開している現状を、歴史的・社会的要素を踏まえて多角的に考察。丹念なフィールドワークを行ってきた文化人類学の旗手たちが、「先住民」を問い直す労作。