- 明治文壇の人々
-
- 価格
- 922円(本体838円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784863100565
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近代日本文学史記述のハイブリッドな一起源
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2020年12月発売】
- 掌編 源氏物語
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年03月発売】
- 万葉集であるく奈良
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2019年10月発売】
[BOOKデータベースより]
英文学者・随筆家の馬場孤蝶が同時代の文学者たち―鴎外、漱石、透谷、藤村、上田敏、山田美妙らの人物スケッチ、思い出を綴った随筆集。とりわけ交遊の深かった斎藤緑雨、樋口一葉についての文は、彼らの文学を知るうえで欠くことのできない第一級の資料である。また、本文に引用された一葉と孤蝶との往復書翰からは、一葉の「恋人」に擬せられた二人の微笑ましい交遊ぶりが窺える。
自然主義を育ぐくむ文界
明治時代の閨秀作家
北村透谷君
上田敏君
鴎外大人の思出
更に衰へざりし鴎外大人
漱石氏に関する感想及び印象
斎藤緑雨君
山田美妙氏を憶ふ
あの頃の川上眉山君〔ほか〕