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- 世界音痴
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094084412
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 表紙の著者と回転寿司の写真が全てを表している。マグロ、かっぱ、卵、マグロ、かっぱ、卵の輪廻転生、決して自分からいくらを注文することが出来ない、飲み会の会話の輪に入れない、何に効くか分からないけどサプリメントと青汁は欠かさないetc…。そんな小心者でダメ歌人の愛すべきエッセイです。ここまでダメっぷり書かれると自分はまだまだ大丈夫と勇気づけられます。。。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 白馬に乗ったお姫様を待つような中年歌人、穂村弘によるエッセイ。ここに書かれている「世界とのズレ」の感覚は、実は自分も持っているものがあったりして、つい「ああ…」と呻いてしまう。周囲には隠していたナルシシズムも、自分相手には隠せない。穂村さんのエッセイはどれも抜群に面白いんだけれど、やはり「世界とのズレ」に身に覚えがありすぎて、手放しでは笑えない。笑って楽しんでおしまい、ではなく、心にひっそりと残る。「平成の太宰治」という謳い文句をどこかで見たけれど、「これは自分だ!」と思わせるのが非常に上手い
[BOOKデータベースより]
末期的日本国に生きる歌人、穂村弘。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
一億年後の誕生日
[日販商品データベースより]回転寿司屋にて
豚年の年賀状
嘘眼鏡
母
ビタミン小僧
一秒で、
あんパン
世界音痴
再び、世界音痴〔ほか〕
人気歌人は究極のダメ男?爆笑と落涙の告白
末期的日本国に生きる歌人、穂村弘(独身、39歳、ひとりっこ、親と同居、総務課長代理)。雪道で転びそうになった彼女の手を放してしまい、夜中にベッドの中で菓子パンやチョコレートバーをむさぼり食い、ネットで昔の恋人の名前を検索し、飲み会や社員旅行で緊張しつつ、青汁とサプリメントと自己啓発本で「素敵な人」を目指す日々。<今の私は、人間が自分かわいさを極限まで突き詰めるとどうなるのか、自分自身を使って人体実験をしているようなものだと思う。本書はその報告書である>世界と「自然」に触れあえない現代人の姿を赤裸々かつ自虐的に描く、爆笑そして落涙の告白的エッセイ。
【編集担当からのおすすめ情報】
穂村弘のエッセイ第二弾『もうおうちへかえりましょう』が8月に小学館文庫化!