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[BOOKデータベースより]
昭和ほど多くの遺書が書かれた時代はない。二・二六事件の磯部浅一は天皇へ呪詛の言葉を投げかけ、死地に赴く山本五十六は愛人に相聞歌を贈った。焼け跡の日本人を勇気づけた美空ひばりが息子に遺した絶筆、そして偉大なる君主・昭和天皇の最後の御製は―。遺書でたどる昭和史、決定版。
第1章 テロと不安と憤怒と(昭和初年〜開戦まで)「天皇陛下、御あやまりなされませ」
第2章 前線に散った人々(開戦〜昭和20年8月)「ああ 戦死やあわれ」
第3章 敗れた国に殉じて(敗戦前後)「一死以て大罪を謝し奉る」
第4章 戦後の混乱のなかで(昭和20年代)「すべて精算カリ自殺」
第5章 政治の季節と高度成長(昭和30〜40年代)「血と雨にワイシャツ濡れて」
第6章 大いなる終焉へ(昭和50〜60年代)「音たえてさびし」