この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 月とコーヒー デミタス
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年03月発売】
- 昨日、若者たちは
-
価格:682円(本体620円+税)
【2025年01月発売】
- なにごともなく、晴天。
-
価格:858円(本体780円+税)
【2023年12月発売】
- 恋せぬふたり
-
価格:935円(本体850円+税)
【2024年12月発売】
- にじゅうよんのひとみ
-
価格:820円(本体745円+税)
【2025年03月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
へるしー
-
ああ80年代
行動はこの上なく凡庸な、しかし名前だけが非凡な世之介のどこにでもあるような話であったが、80年代のモラトリアム大学生の空気が表現されていたと思う。最後の最後まで淡々と暖かい空気で進むエピソードに、くすくす笑いながらもこれがホントに吉田修一の作品なのか?(いい意味で)と読み進めたが、お母さんの手紙で泣いてしまった。読後なんか暖かく、いい気持ちになってしまった。
[BOOKデータベースより]
なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。懐かしい時間。愛しい人々。吉田修一が描く、風薫る80年代青春群像。
[日販商品データベースより]なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。懐かしい時間。愛しい人々…。『パレード』『悪人』の吉田修一が描く、風薫る80年代の青春群像。平成の三四郎ともいえる、傑作青春小説誕生。〈受賞情報〉柴田錬三郎賞(第23回)