- 自衛隊という密室
-
いじめと暴力、腐敗の現場から
高文研
三宅勝久
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784874984284

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[BOOKデータベースより]
警察予備隊発足から60年、核武装を主張し、空自イラク派遣の違憲判決に「そんなの関係ねえ」とうそぶく航空幕僚長が出現、そして、突出する自殺者数・暴行事件・脱走…。いま、自衛隊の中で何が起きているのか―。
第1部 暴力の闇(ある特殊部隊員の死―“聖地”江田島から;虐待される女性自衛官;営内班暴行事件;空自暴行失明事件;空自シカト小隊)
[日販商品データベースより]第2部 「腐敗」と「愛国」(防衛医科大汚職事件;野外炊具汚職事件;ヒゲの隊長と防衛省の官製選挙疑惑;田母神“将軍”の燃料垂れ流し出張;田母神空幕長のトンデモ講話事件;元日本軍兵士が語る軍隊生活と戦場体験)
突出する自殺者数、組織内に充満する暴力と腐敗、右傾化の進む日本で、自衛隊は「大日本帝国陸海軍」化しているのではないか。いくつかの事件を追いながら、その実態を明らかにする。