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[BOOKデータベースより]
第1部 『カムイ伝』概論(『カムイ伝』は何を描こうとしたか;『カムイ伝』の舞台―日置藩はどこにある?;『カムイ伝』の差別論;日置藩の秘密とは?)
[日販商品データベースより]第2部 『カムイ伝』の人物論(「正助伝」;「苔丸(スダレ)伝」;個人の解放と挫折、そして死)
第3部 部落史と『カムイ伝』(近世の身分制度とかかわって;弾左衛門支配について;被差別民の仕事について;被差別民の役負担;『カムイ伝』と部落史学習)
補論 『カムイ伝』が映す世界―対談
『カムイ伝』が描く壮大な世界を読み解く!!/学生運動が高揚した1960年代、白土三平による『カムイ伝』の連載が始まった。『カムイ伝』は、武士や庄屋などの支配階級との闘いを通して、非人をはじめ下人、農民など社会の下層に置かれた人びとの、力強い生き様をリアルに描く。その1コマ1コマにはさまざまな意味があり、読めば読むほど味わい深い作品である。
本書は『カムイ伝』を特に部落史の視点から見つめ直したもの。作品中にあらわれる部落史と関連する点について、単にその批判をするのではない。視角に訴える貴重な資料としての価値、また作品全体を貫く思想を再評価する。
旧版である『カムイ伝のすゝめ』では語り尽くせなかった「部落史とカムイ伝」(本書、第三部)を全面改稿し、図版は旧版の10倍以上を掲載。
旧版発行から12年――この間の研究成果をふまえて、近世部落史研究の第一人者である筆者が『カムイ伝』を読み解く。