- 流体機械工学
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- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784339044744
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鳥で言うと




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空気力学に特化されている印象
流体機械、という書名ではありますが、内容としてはいわゆる翼理論、プロペラ、風車、送風機、音響(工)学といった空気力学にかなり偏っていて、いわゆる水力学に分類される項目はポンプくらいしか扱われていない、という点では結構読み手を選ぶ部類の専門書と言えそうです。大学学部レベルの流体力学の素養が本書の大前提、であることを踏まえると、高専本科生のためというよりかは、むしろ大学院の空気力学特論みたいな位置付けの科目の教科書としての利用の方が適しているかもしれません。ただ衝撃波だとかの圧縮性流体の理論は扱われていないのでその点は授業では補足が必要そうです。流体機械については「流体機械 改訂・SI版 (応用機械工学全書 8)( 大橋 秀雄 著 、森北出版)」が古典の名著として今でも重要であることもあり、それとの差別化を図った側面もあるのかもしれません。筆者は博士の学位を取られているとはいえいわゆる実務家教員であるようなので、空気力学分野の現場の技術者には特に有用、技術士第二次試験の流体分野対策にも使えるのかもしれません。




























[BOOKデータベースより]
1 揚力の理論
[日販商品データベースより]2 3次元翼の理論
3 翼の空力特性の実験データ
4 プロペラ
5 風車
6 送風機、ポンプ
7 流体機械の騒音
流体機械に対する理論的アプローチを学習することをねらって書かれたテキスト。数式はできるだけ基本から解説することにより、説明に飛躍がないようにした。さらに、揚力の発生原理をできるだけ厳密に解説する。