[BOOKデータベースより]
野原の真ん中に、くまの楽器店はありました。かんばんには、「ふしぎや」とかかれています。そこでは、ふしぎなふしぎな楽器が、たくさんありました。お客さんが、すてきな気持ちになる楽器なのです。心がやさしくなる絵本。
[日販商品データベースより]くまの楽器店にやってくるのは、かわいい男の子や、元気のないおじさん、おなかをすかせたネズミさん、寒がりやのウサギさんたちです。くまの楽器屋さんは、それぞれのお客さんにぴったりの楽器を勧めてくれます。
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安房直子さんから紡ぎ出される文章は、どの物語も心に残る情景が浮かんでくるようで本当に美しい。例えそれが小さな子に向けて描かれたものであっても変わりません。「くまの楽器店」は、緑のベレー帽をかぶったくまが営む小さなお店のお話です。看板には「ふしぎや」とかかれており、訪れる人達は必ずしも楽器を探しにくるわけではないのです。お客さんとくまのやり取りは、さりげなく、でもとても心が優しくなれるお話ばかり。そんな様子をふんわりと素敵に描き出しているのが、独特な世界観でファンも多いこみねゆらさんです。緑のベレー帽をかぶったくまさん、小さな店の中の様子、大切に置かれた一つ一つの楽器。安房直子さんの文章そのままの雰囲気で、嬉しくなるほどです。そして、お客さんの心まで表わしているようなそれぞれの風景が、この物語をより深く、そして温かいものにしてくれているようです。耳に、そして心に気持ちの良い一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
こみねゆらさんの絵だったので、図書館から借りてきました。くまの楽器店には、看板に「ふしぎや」とかかれているように、不思議な不思議な楽器を扱いお客さんが、素敵な気持ちになる楽器でとてもメルヘンチックでした。絵もやさしいタッチで気持ちまで優しくしてくれました♪(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】