- 現代日本の転機
-
「自由」と「安定」のジレンマ
NHKブックス 1140
- 価格
- 1,177円(本体1,070円+税)
- 発行年月
- 2009年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911402
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[BOOKデータベースより]
今日、すべての人が被害者意識を抱え、打ちひしがれている。現代日本を覆うこの無力感・閉塞感はどこから来たのか。石油危機に端を発する「七三年の転機」を越えて「超安定社会」というイメージが完成した七〇年代から、バブル景気を謳歌した八〇年代を経て、日本型新自由主義が本格化する九〇年代、二〇〇〇年代まで。政治・経済システムの世界的変動を踏まえながら、ねじれつつ進む日本社会の自画像と理想像の転変に迫る。社会学の若き俊英が描き出す渾身の現代史、登場。
序章 左右の反近代主義のねじれ
[日販商品データベースより]第1章 「七三年の転機」とは何か―官僚制からグローバリゼーションへ
第2章 「超安定社会」の起源―高度成長・日本的経営・日本型福祉社会
第3章 多幸感の背後で進んだ変化―外圧・バブル・迷走
第4章 日本型新自由主義の展開―バブル崩壊後の日本社会
終章 閉塞感の先へ
日本を覆う「被害者意識」の正体とは。閉塞感はどこからきたのか。高度成長期以後、バブルを経て失われた10年まで、日本人が求めた理想を辿る。気鋭の論客が描く、1970年代からの現代史。