この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 交路からみる古代ローマ繁栄史
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2011年09月発売】
- 娯楽と癒しからみた古代ローマ繁栄史
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2012年02月発売】
- 文明の源流を探る 2
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年09月発売】
- 自由の科学 2
-
価格:8,800円(本体8,000円+税)
【2014年08月発売】


























[BOOKデータベースより]
シビル・エンジニアリングとは、市民のための技術である。そのシビル・エンジニアの立場で、なぜ千数百年も追い越すことができないほど古代ローマ水道の技術水準が高かったのであろうか、という疑問の解明を目指したのが本書である。技術とは当然、思想に裏打ちされたものであるから、水道を必要とした考え方は、どのようなものであったのかも解き明かす。
序章 古代のローマ水道の意義と評価
[日販商品データベースより]第1章 古代ローマは、どのように下水の処理をしていたのか―古代ローマの下水道とトイレの話
第2章 古代ローマはなぜ長大な水道を造り、トンネルや水道橋を多用したのか―古代ローマの水道幹線の話
第3章 七つの丘の町と称され、起伏に富んだ首都ローマ全域に、どのように動力もなしで給水できたのか―ローマ水道の市内給水の話
第4章 大規模な公共浴場は、なぜ造られたのか―古代ローマの泉と浴場・水車の話
第5章 大規模な施設は、どのように造られたのか―古代ローマの水道建設技術の話
第6章 なぜ古代ローマは水道を最重要視したのか―水道を通して見たローマの繁栄
ローマ水道・江戸上水等に係る年表
「ローマ帝国の繁栄の原動力はローマ水道」の説を念頭に、古代ローマの水に関わる6つの疑問を浮き彫りにし、江戸上水と比較しながら、ローマ水道の様々な疑問を解明していく。