ヨーロッパの中世美術

大聖堂から写本まで
中公新書　２０１４

中央公論新社
浅野和生　

• 価格: 1,034円（本体940円＋税）
• 発行年月: 2009年07月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784121020147

内容情報

[BOOKデータベースより]

古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。キリスト教美術というイメージもあって日本人にはとっつきにくい印象があるが、先入観を取り払って見てみれば、奥深く多様な魅力に溢れている。エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町をめぐり、大聖堂のステンドグラスを見上げながら、未知の世界に触れよう。

中世美術とキリスト教
古代から中世へ
王国の夢―ラヴェンナ
市民たちの信仰
聖堂の壁画
聖遺物
イコンと祭壇画
中世の町
巡礼
修道院
写本
中世の建築家―カンタべりー

[日販商品データベースより]

中世美術を先入観なしに見てみよう。古代とルネサンスの間の長い長い時代に遺されたいくつもの未知のドラマ。エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町を巡りながら、中世美術の謎と奥深い魅力に触れる。